G-HOUSE03@Mobile
[REVIEW]
■Bullys Wit Fullys - The Infrastracture
(2006) GGGG 画像
GuceがKillaTayとのコンビで続けてきたBullysWithFullysを勢いに乗るMessyMarvとの新コンビでリリース!例によってSeanTがほとんどの曲をプロデュース。物々しいイントロから一気にタイトルトラックの(2)に流れ込み立て続けにゴリ押しで続く中、E-A-Ski大先生によるHyphyチューンにはTheTeamからClydeCarsonが参加!Messyがソロでもやりそうな伸びやかで爽やかな(6)、忍び寄るようなシンセに2人のラップが緊迫感を産む(8)、売出中のMistahFABが重厚なビートにのりKeakがコーラスであのしゃがれ声で参加する(9)、煙たさが漂うメロウ・スモーキーチューンの(10)、SeanTが芸の広さをアピールする温かみのある(14)など。Guceも貫禄十分だがMessyの荒くれたラップが絶品のかっこよさ。マンネリ気味だといわれているSeanTも幅の広いプロダクションで見事なプロダクションを見せる。やはり勢いのある地域は何をやってもはまってしまうのかもしれない。
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