G-HOUSE03@Mobile
[REVIEW]
Kokane - Back To The Clap
(2006) GGG 画像
インディリリースが続く中、今度はFingazzのレーベルStreetlightからのリリース。全曲Fingazzによるプロデュース。長々しいイントロに始まりFingazzお得意のタメの聞いたファンクビートの(2)、KuruptとRoscoeが兄弟で参加するストリングリフがシリアスな(3)、ATLからKMGを招いた煙く気だるい(7)、軽快なギターが絡む伸びやかなビートに本人も心持楽しげな(8)はTalkBoxでFingazzが参加。DownがスパニッシュでからみFingazzが控えめにTalkBoxで援護する(11)、(13)はKokaneの味が出まくるヨレたFunkチューン!ラストは鳴きのスロウバラッド。Kokane自らがRAPしすぎであのヨレヨレ変態なお唄が影を潜めてしまっている。Fingazzのトラックと相性がよさそうで意外に合わないのかもしれない。

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