G-HOUSE03@Mobile
[REVIEW]
Tony Yayo - Thoughts Of A Predicate Felon
(2005) GGGG 画像
銃刀法違反等で服役中のためデビューアルバムに参加できなかったG-Unitのオリジナルメンバーが遅れてソロアルバムをリリース。Executiveにもちろん50Centの名前がクレジット。獄中で半分、ストリートで半分書いたというリリックに象徴されるようなイントロに始まり、挨拶代わりにゴリ押しなスタイルで押してくる(2)、お仲間SpiderLocが参加しブリブリのベースラインにシンセを控えめにあわせたG-FUNKスタイルの(3)、50の頼りないフックもYayoと好対照で行進系トラックがずっしり来る(5)、はじけるビートに哀愁気味のメロディラインがポップな(9)、Joeがお唄を披露する(10)、KokaneがG-Unit入りを示唆するような発言の元となった(11)、タメのきいたトラックにJaggedEdgeが絡む(13)、溢れんばかりのパワーをぶちまける(14)などなど。出遅れたフラストレーションを一気に吐き出すかのような充実度。癖もなくすんなりと聞き入れられる。

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